その昔、「バレンタインデイ鱚」っていうサビの歌がありました。なんて書くと歳がばれますか。あの歌は寒いこの時期にオフシーズンの鱚を何とか釣り上げ用意した氷水で鮮度を落とさないように持ち帰り、湯煎したチョコにドブ漬けしそれを小箱にちょいと詰めて想いを寄せる人に渡す、という現代ではすっかり見なくなってしまった昭和ノスタルジアを見事に歌い上げていましたね。気になる方は気にしてください。
昨今では「友チョコ」とやらに押され、想いとか恋とかそういう生々しいモンは別にどうでもよくなった感があるイベントではあるけれど、そのものズバリのイベントだった頃は蚊帳の外マンにとってはなかなかしょっぱい一日でごぜえやした。家に帰っても安心は出来ず。とどめを刺すのはご家庭によっては未だにあるという悪しき慣習「母チョコ」。これは効く。効きます。義理チョコすら貰えず打ちのめされて帰宅したところへ母からのチヨコレイト。よほど出来たお子様でない限りこの行為は傷口に塩ならぬ、傷口にハバネロなのだという事を覚えて皆様今日は帰っていただきたい。それが優しさだと分かるには数年〜数十年かかるのであります(注:個人差があります)。
毎度のロング余談謝罪。
「そいえば楽器はどうした?」
という声ももう聞かれる事もなくなった今日この頃。辞めてはないのです。ちょっと大きい楽器を作っていたら、作業スペースが手狭になってきたので(オイ)、作業場を拡大工事してました。
以前壊して作ったところをまた壊す。
破壊創造破壊。あはははは。
少しだけ広くなりました。
木屑やらなにやらがアレするので、この奥に換気扇をアレする事に。そんなバレンタイン。雪降ってるよ。寒いよ。
決めたら早い。ドカーン。
木枠をつけて。
ホイ、完成。
となれば良いのだが、この壁は外壁でして厚みもありなかなか強固。コンクリ的な?吹き付け?な壁が手強い。
バールで地道にやるとするか。
ディスクグラインダーなんかで切り取ろうと考えた私が悪うございやした。中途半端に空いた穴からは吹雪が入ってくるよ(ばか
現場からは以上です。