今日はサンダーです。
業界(どこのだ)ではなぜか「サンダ」というアレです。サンダーといっても色々ありますが、あなたにとってのサンダーとは何でしょうか?とFMのパーソナリティー的にとりあえず訊いてみたり。
例えばどこからか、
「You're Rollin' Thunder」
と聞こえたら条件反射的に、
「アーッ!!」
とつい言ってしまう昭和なあなたとは話が合いそうですが、今回は
それではなく楽器製作ではなにかと便利なベルトサンダーのお話でありんす。
汚い写真ですいません。

20年近く愛用しているマキタ君(M990)。
もともと切削面を下に向け床の塗装はがし等の作業で使う電動工具なので、それを何とか騙しだまし(っていい言葉ですね)使ってきたけれど、そろそろもうちょっと大きくて楽器に特化したものが欲しくなり。しかし市販のものは精度は高いのだけれど「巨大で高価で重い」ので断念。ならばマキタ君を改造してみようかっていう。ええ、まだ働いてもらいますよ。
材木とか純正パーツを用意。

そんでもっていきなり完成。
簡単に言うと長くしただけです。ハイ。

ネックや指板を加工するには
やはり長い方がベリー便利。

テーブルを作って完成。
「一杯やってく?」思いのほかカウンターっぽい。
(メローイエローがベストチョイスかどうかは分かりませんが)

ここがくびれに効くんですよ奥さん!

たまにサンダーが小雨を降らす。